2016年 09月 20日
share金沢の理想と現実 ひげ張弁当 |
地域コミュニティ再生を謳い、マスコミ取材や視察が相次ぐShare金沢(シェアかなざわ)を運営する社会福祉法人、佛子園スタッフのFacebook上での発言が物議をかもしているようです。
「それにしてもギャーギャー泣きわめく乳児連れ夫婦や、ガキ二人連れて三人で2杯しか頼まないオヤジとか客層が最悪だわ」
東京のヒゲチョウでやっていた人物こそ、上記コメントの発言者、髭鬚張魯肉飯総料理長K氏にほかなりません。いわゆるラオタ仲間限定の話であれば一定の理解を得られたことでしょうが、子育て世代を含め、数千人が加入する大きな地域グループでの発言であったため、反発を買う結果となりました。
Share金沢の紹介文には、こうあります。
近頃は静かな環境を求める老人世代が保育園の新設に反対し、子育て世代と対立する問題が、テレビなどで取り上げられるようになりました。背後には関係の分断という、現代の日本社会が抱えている問題が有ります。 ( クローズアップ現代プラス「子どもって迷惑? 急増 保育園トラブル」 )
関係の分断から地域コミュニティを取り戻す、理念は素晴らしいことだと思います。しかし、残念なことに佛子園スタッフの意識にまでは反映されていませんでした。
カウンター10席あまりのラーメン店に、乳児連れで来店しなければならない状況を発生させない、子育てに優しい環境を作っていくことが大事なのでは、と顔本らしく書くとか、子供がぐずったら店を出て泣き止むまで車で待機するようやんわり注意するとか、もうちょっとやれることはあったのではないか、
そんなことを考えながら、ひげ張の弁当をいただきました。
「それにしてもギャーギャー泣きわめく乳児連れ夫婦や、ガキ二人連れて三人で2杯しか頼まないオヤジとか客層が最悪だわ」
台湾のローカルご飯チェーン『鬍鬚張(ひげちょう)魯肉飯』。かつて、日本で渋谷に六本木、神戸など数店舗展開していたが、次々と閉店。2015年現在、日本国内には石川県野々市市に2店舗あるのみだ。(ロケットニュース24 「【懐かしい】かつて渋谷や六本木にあった『鬍鬚張(ひげちょう)魯肉飯』が石川県に残っていたので行ってみた / ハフハフ美味い安定のひげちょうだった!!」より)
ちなみに東京のヒゲチョウでやっていた人が、現在はここのセントラルキッチンで商品開発をしているため、味のレベルは本場(私にとっては台湾ではなく10年前の東京)と変わっていないらしい。( デイリーポータルZ「髭鬚張魯肉飯は石川県で食べられる!」より )
東京のヒゲチョウでやっていた人物こそ、上記コメントの発言者、髭鬚張魯肉飯総料理長K氏にほかなりません。いわゆるラオタ仲間限定の話であれば一定の理解を得られたことでしょうが、子育て世代を含め、数千人が加入する大きな地域グループでの発言であったため、反発を買う結果となりました。
Share金沢の紹介文には、こうあります。
高齢者、大学生、病気の人、障害のある人、分け隔てなく誰もが、
Share金沢共に手を携え、家族や仲間、社会に貢献できる街。
かつてあった良き地域コミュニティを再生させる街。
いろんな人とのつながりを大切にしながら、
主体性をもって地域社会づくりに参加する。
近頃は静かな環境を求める老人世代が保育園の新設に反対し、子育て世代と対立する問題が、テレビなどで取り上げられるようになりました。背後には関係の分断という、現代の日本社会が抱えている問題が有ります。 ( クローズアップ現代プラス「子どもって迷惑? 急増 保育園トラブル」 )
関係の分断から地域コミュニティを取り戻す、理念は素晴らしいことだと思います。しかし、残念なことに佛子園スタッフの意識にまでは反映されていませんでした。
カウンター10席あまりのラーメン店に、乳児連れで来店しなければならない状況を発生させない、子育てに優しい環境を作っていくことが大事なのでは、と顔本らしく書くとか、子供がぐずったら店を出て泣き止むまで車で待機するようやんわり注意するとか、もうちょっとやれることはあったのではないか、
そんなことを考えながら、ひげ張の弁当をいただきました。
by nekonekoworld
| 2016-09-20 22:43
| グルメ